ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立産機システムマーキングソリューション

食品製造業L社生産管理部

同業他社で起きたトラブルは、自社でも発生する危険性を秘めていて…全ての印字状況を画像で保存?画期的なオプションシステムで課題が一気に解決へ!

解決

解決のポイント

  • 日立産機システムの印字検査装置のオプション「検査結果全数記録システム」は検査結果のOK/NGに関係なく、全ての結果を検査画像と合わせて記録し、外部ディスクに保存

  • ネットワークを介して遠隔地の工場の記録も、本社からリアルタイムで確認、追跡可能

  • 問題が起こった時点を容易に特定でき、すぐに対策につなぐことができる

OK/NGに関係なく検査結果を全て画像記録!新しいトレーサビリティ対策の全容とは

日立産機システムからの提案は、日立印字検査装置にオプションの「検査結果全数記録システム」を接続することでした。

「相談して良かったです。このオプションシステムは、印字検査装置の結果をOK/NGに関係なく全ての結果を検査画像と合わせて記録してくれるのです。それに最大400個/分の検査速度で、画像記録が可能ということでした。専用の高価な機器も必要なく、操作には高度なITの知識も不要なので、弊社にピッタリなシステムです」(S氏)
また、ネットワークを介して遠隔地の工場の記録も本社からリアルタイムで確認、追跡ができることも分かり、国内にある複数の工場にも使えそうでした。

印字自体のエラーでなくても、その結果が画像と合わせて全て記録、保存されるのであれば、不具合発生の際の追跡や問題箇所の特定も容易になります。また、画像データは印字を正確に実施していること、および印字品質の証明に用いることもできるので、予防保全にもつながります。
提案内容を部内で検討し、結果を上層部に報告したところ、まずは本社工場で試験導入が決定しました。

試験導入では、オールインワンセットという向こう半年以上分の検査結果を画像も含めて保存することができる外部記録用ハードディスクNAS付きのモデルを採用。さっそく、さまざまなエラー状況を想定してテストを実施しましたが、どれも保存された画像から追跡でき、テストは全て合格。また操作方法もわかりやすく、誰にでも使えると評価も上々でした。

上層部もこれらの結果を評価し、他工場や拡張した健康食品ラインにも日立印字検査装置と「検査結果全数記録システム」の導入が決定。現在は全社導入に向け、着々と準備を進めているところです。

この課題を解決した製品の詳細はこちら

お問い合わせはこちら

12