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Hitachi

株式会社 日立産機システムマーキングソリューション

飲料メーカY社製造技術部

ロット管理には限界が!個体管理までできないと、世界との競争には勝てない…競争力と品質管理の向上!実現の切り札は産業用に最適化されたIJPシステムだった

解決

解決のポイント

  • 日立産機システムのマーキングセルシステムは、工場内の機器と連携し2Dバーコードで個体にIDと製造情報の自動付番が可能

  • MES・ERPと連携し、問い合わせ対応・問題発見・原因究明・対策が迅速化

  • MES・ERP連携に知見が豊富なオール日立のサポートを受けられる

全個体管理により品質管理や生産性を向上!トレーサビリティを実現した新システム

K氏は、情報収集のために訪れたFAの展示会場で、日立産機システムのブースに展示してあったマーキングセルシステムに目が留まります。そこで担当者に質問したところ、今回の課題解決につながりそうな情報を得ることができました。

このシステムは、IJPで各個体にユニークな個体番号(ID)と消費期限やロットなどの製造情報を2Dバーコードで付与します。工場内は、IoT対応産業用コントローラやマーキング・検査装置、2Dコードリーダーを連携させることで製品の全個体管理・トレーサビリティまで実現できるというものでした。

「個体ごとのIDと製造情報はMES・ERPと連携し、画像を保存しておくことで、問い合わせ対応から問題発見、原因究明、対策まで迅速に実施できます。それに製造時の温度など各種条件も管理できるので、HACCPへの対応も安心です」(K氏)
MES・ERPとの連携については、最適化のノウハウやクラウド監視サービス「FitLive」など、豊富な知見をもった日立産機システムがサポートしてくれます。日本と海外における工場内のデータを統合・集約、データの見える化への活用についても、オール日立のサポートが受けられる点で安心できます。

これがきっかけでK氏は日立産機システムの協力を得ながら、製造現場へのマーキングセルシステム導入の基本設計書を作成しました。新システムプロジェクトと会社上層部に提出して、いくつかのデモや印字サンプルなどを見てもらいました。評価は上々で、検討の結果、マーキングセルシステムの導入が決定したのです。

現在、新システムプロジェクトは、日立産機システムも参加して順調な滑り出しをみせています。

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