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Hitachi

株式会社 日立産機システムマーキングソリューション

化粧品メーカM社製造技術部

ラインの増設で、IJPのヘッド洗浄に課題が山積…一気に問題が解決した、「ヘッド自動洗浄機能」付の最新IJPの実力とは?

解決

解決のポイント

  • 日立産機システムの担当者から、「ヘッド自動洗浄機能」を搭載した新型IJPを紹介される

  • 機能特性が優れているため、洗浄レベル・均一化・効率化・暴露リスクなどの問題が一気に解決

新製品の「印字ヘッド自動洗浄機能」の評価が高く、今までの課題が一気に解決へ!

困り果てたT氏は、この現状をIJPメーカの日立産機システムに相談することにしました。すると、対応にあたった担当者から新製品の「Gravis UX series」のヘッド洗浄ユニット付モデルを紹介してもらいました。
この「ヘッド自動洗浄機能」は、次のような機能特性を兼ね備えていました。

  • 印字ヘッドカバーを外して、印字ヘッドを洗浄ユニットに差し込めば、ボタン操作一つで自動洗浄を開始
  • ヘッド洗浄から乾燥まで自動運転で実施するため、生産終了後洗浄ユニットに印字
    ヘッドを差し込んだまま帰宅でき、翌朝には洗浄・乾燥完了しているため、即生産稼働に入れる
  • システムが洗浄を行うため、洗浄レベルが最高の状態で、均一化される
  • 少ない洗浄液(溶剤)で、高レベルの洗浄を実現
  • 洗浄ユニットは、IJPの側面や搬送コンベアラインに付属のアタッチメントで設置できるため場所を取らない

T氏は担当者から提案のあった、工場への実機持ち込みによるデモを、関係者を集めて実施してもらいました。そのデモでは、ベテランから若手まで、誰が印字ヘッドを洗浄ユニットに差し込んでも、最高の洗浄レベルで仕上がることや、誰が洗浄しても使用する洗浄液(溶剤)が少なくて済むことを全員が実感でき、採用の機運が一気に高まりました。
また、もう一つの特長である「ミストコレクタ機能」により、インクミストのトラブルが軽減できることも採用を加速する要因となりました。
試験的に、1ラインに「Gravis UX series UX-C型」を導入したところ、今までの課題が一掃され、現在は全工場のラインに導入する方向で、準備を進めています。

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