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Hitachi

株式会社 日立産機システムマーキングソリューション

食品メーカQ社製造部

人気商品の増産に赤信号!日付印字工程のボトルネックを解消したい!プリンタを増設せず、滞りなく増産対応できる生産効率を実現できたわけ

解決

解決のポイント

  • 印字用プリンタの「複数台一括データ変更機能オプション」で設定時間の短縮に成功

  • 3パック同時印字を実現してリードタイムを短縮、生産を効率化できた

「複数台一括データ変更機能オプション」で印字設定を簡便化、設定時間を短縮できた

M氏は、以前から取引のある産業用インクジェットプリンタメーカの日立産機システムに、今回の件を相談してみました。すると同社が提供するプリンタの「複数台一括データ変更機能オプション」を提案されました。
これは、複数台のプリンタ同士を通信ケーブルで接続し、印字内容をまとめて制御する新たな機能です。親機となる1台のプリンタに設定した内容が、接続した他のプリンタにも同時に認識されて作業が一括で完了、設定時間を大幅に短縮できます。また、PLC制御盤などのソフト開発を行なわないため、低コストでスピーディーな導入も可能となります。さらに、印字設定する品種が多数に渡る場合には、ワンタッチで選定・設定ができる「バーコードリーダ接続オプション」が利用できました。これなら新人や外国人を含め、従業員の誰もがミスなく簡単に作業を行なうことができます。

「多段積み印字」で3パック同時印字を実現、リードタイムを短縮できた

製造部で検討していた、フィルム包装後の3パック同時印字についても、日立産機システムのサポートで「多段積み印字」として実現できるとわかりました。
検討の重ねた結果、正式に日立産機システムの「複数台一括データ変更機能オプション」を導入することを決定。
「3パックまとめて高速同時印字できる方法を取り入れて以来、リードタイムを大幅に短縮できました。従業員の残業も明らかに減り、働き方改革に貢献できたと感じています」(製造部・M氏)
包装・印字工程を一新し、増産依頼や急な追加注文にも余裕をもって対応できる生産効率を実現したQ社。現在、このことが既存・新規を問わず取引先から高く評価され、新規案件の受注を順調に増やしています。

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