飲料メーカK社生産技術部
ワークディスタンスの許容範囲が広いため、段取り替えが不要
ガイドを緩めてラインスピードをあげても印字品質を担保できた
I氏は、取引先の日立産機システムに相談してみました。K社では日立産機システムのインクジェットプリンタ(IJP)を導入しており、マーキングのプロの視点からのアドバイスがもらえればと期待したのです。
「担当者は、同社製のレーザマーカを提案してくれました。ワークディスタンスの許容範囲が広いため、段取り替えが不要になるとのことでした」(I氏)
さらに話を聞いてみると、印字スピードなどのスペックも、当初予定していた他社製レーザマーカと比較し同等以上であることが分かり、テストで評価してみることに。その結果、期待通りの性能が確認でき、正式に導入することになったのです。
日立産機システムのレーザマーカはラインで製品が多少ばたついても、鮮明な印字が可能であるため、ガイドをきつくする必要はありません。ラインスピードをあげてもラインが詰まることはないため、生産設備全体のポテンシャルを十分に引き出すことができました。
「すでに工場内で日立産機システムのインクジェットプリンタ(IJP)を使用しているため、メンテナンスをまとめて依頼できます。ラインを止める時間を最小限に抑えられることはもちろん、マーキングシステムで困ったことがあればなんでも日立産機システムに相談できるという安心感が得られたことも、大きな導入効果だと実感しています」(I氏)