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Hitachi

株式会社 日立産機システム配電監視システム

無線通信

  • キャリア周波数920MHz帯域の無線モジュールを搭載したH-NET通信専用の無線ユニットをご用意しました。
  • 920MHz帯無線は、回折性が高く障害物があっても電波が届きやすい特長があります。
  • RS-485伝送距離最大4.8km、接続台数最大121台の条件はそのままに、RS-485伝送線の一部を無線に置き換えることが可能です。
  • 無線ユニットを使用する場合は、スレーブ側の近くにリピータ(DE-R2)を併設してください。
  • 無線ユニットの下位側に接続できる計測ユニットは2015年5月現在販売している機種です。
  • 既設のH-NETシステムに無線を検討される場合は、データ収集ソフトウェア(DE-SWA)のバージョンアップが必要な場合があります。

建屋間など配線困難な箇所を無線にしたい【マルチドロップ構成】

建屋間など配線困難な箇所を無線にしたい【マルチドロップ構成】

  • 無線通信可能距離は直線見通し300m以内です。(使用環境により変動します。)

配線が多岐に渡るため分岐のために無線を利用したい【1:N構成】

 

配線が多岐に渡るため分岐のために無線を利用したい【1:N構成】

  • 上位側1、下位側Nで1チャネル使用します。
  • 下位側は最大5台の無線ユニットを接続できます。

RS-485通信線での分岐と無線での分岐を併用したい【複数チャネル構成】

RS-485通信線での分岐と無線での分岐を併用したい【複数チャネル構成】

  • 上位側1、下位側Nで1チャネル使用し、最大4チャネル使用可能です。
  • 下位側は1チャネルごとに最大5台の無線ユニットを接続できます。
  • チャネル間の距離を5m以上離して無線ユニットを設置してください。

注意事項

  • 応答時間の制約から、無線中継機は使用できません、多段の無線使用はできません。
  • データ収集ソフトウェア(DE-SWA)は、通信リトライ回数をデフォルトの3回またはそれ以上に設定してください。
  • お客さまでシステム構築される場合は、下記条件で上位ソフトウェアを製作ください。
    • 応答のタイムアウト秒数を1秒以上に設定してください。
    • 応答タイムアウト時のリトライは1秒以上間隔を空け、3回以上行ってください。
  • 無線は環境(天候、他機器など)に大きく影響しますので、電波調査結果が良好でも無線運用中に電波強度が悪くなる可能性があります。
    • 電波強度が保たれない状態では通信が正常に行われず、データ抜け発生の恐れがあります。
    • 運用中に電波強度が悪くなった場合は本体LED(L2)が赤点灯しますので考えられる要因を取り除き、本体LED(L2)が消灯するよう対処してください。
  • 本製品は5年での交換を推奨しています。(アンテナおよびACアダプタ含む)交換時期を過ぎますと、アンテナやACアダプタの経年劣化による電波強度低下や駆動電圧低下などで無線通信が停止する恐れがあります。

無線ユニット(Wireless Monitor H-NET)

無線ユニット(Wireless Monitor H-NET)
品名 無線ユニット(Wireless Monitor H-NET)
形式 WM-V1EU-RM2( H-NETカスタム)
外観

無線ユニット(Wireless Monitor H-NET) 外観

技術規格 ARIB STD-T108(工事設計認証適合)
周波数 920.6 〜 928MHz(200kHz 間隔38波)
見通し通信距離 約300m
通信 インタフェース RS-485
プロトコル H-NET

設置仕様

設置仕様
ユニット電源 定格 AC入力(付属ACアダプタ)AC100V(50/60Hz)
消費VA 2VA以下
外形寸法 幅80mm×高さ125mm×奥行39mm(アンテナ、突起部除く)
質量 0.2kg(アンテナ含まず)
端子台 ヨーロピアン11P(棒端子)3.5mmピッチ
取付方法 35mm幅DINレール取付 または ネジ取付(M4×2)
付属品 ACアダプタ、ダイポールアンテナ、防水アンテナ

環境仕様

環境仕様
設置場所 屋内用(本体)
使用周囲温度 -10 〜 60℃(ただし24時間の平均値は35℃を超えないこと)
使用周囲湿度 20 〜 90% RH 結露なきこと
使用雰囲気 腐食性ガス(アンモニア、硫化水素、二酸化硫黄、臭素、その他)がないこと、じん挨がないこと

防水アンテナ仕様

アンテナを見通しの良い盤外または屋外に取り付けることにより、電波強度を上げることができます。
延長ケーブルを備えた防水アンテナを標準装備しています。

防水アンテナ仕様
外観

防水アンテナ仕様 外観

アンテナ形式 DP-BRO-RE(日本アンテナ(株)製)
設置場所 金属物がアンテナ近隣にない場所への取り付けを推奨
防水性 IPX6/7(コネクタ部除く)
取付方法 両面テープまたはねじ止め
ケーブル長 5m

運用管理ツール

システム運用前の電波調査や運用時における通信ログの保存を行います。

  • 電波調査
    • 計測パケットによる通信を行い、無線通信の品質(電波強度、パケットエラー率)を測定します。
    • 通信結果より、ご利用の環境下において無線通信の利用可能か判定します。
  • 通信ログ
    • 運用中に無線で送受信したデータ、電波強度、無線チャネル、宛先の情報をCSVファイル保存します。

これら運用管理ツールは保守用ですので、ご相談に応じて作業員が伺い作業します。(作業は見積対応となります。)

運用前の電波調査
運用前の電波調査

運用中の通信解析
運用中の通信解析