日立インバータモータに優しい!環境に配慮した
マイクロサージ電圧抑制インバータ!

インバータで駆動していたらモータが突然停止!
何度もモータが壊れて、毎回入れ替えになってしまう…

生産ラインや送風設備の要であるモータ。突然の停止は多大な損失を被るだけでなく、 貴重な人手も取られて困りますよね。
そして何度も何度も壊れて入れかえるということが必要になると、コストもかかり、環境負荷にも多大な影響を与えます! 未然に防げるなら良いのに…
大規模な工事も不要、日立インバータが解決できるかもしれません!

400V級のモータをインバータで動かしていたら、モータが壊れてしまった…
それは、マイクロサージ電圧が原因ではありませんか?

マイクロサージ電圧とは?

インバータ駆動システムで発生する高周波の電圧変動のことです。 これらのサージ電圧は、モータの絶縁システムに影響を与える可能性があります。
特に、モータの巻線や絶縁部位に対して高い電圧が印加されると、絶縁破壊や部分放電が発生することがあります。

マイクロサージ電圧の発生原因

  1. インバータのスイッチング特性
    インバータの半導体素子(例えばIGBT)の高速スイッチングにより、サージ電圧が発生します。
  2. ケーブルの伝搬特性
    インバータからモータまでのケーブルの長さや特性により、サージ電圧が増幅されることがあります。
  3. モータの巻線構造
    モータ内部の巻線の配置や構造によって、サージ電圧の分布が変わり、特定の部位に高い電圧が集中することがあります。
マイクロサージが原因でモータが焼損した様子
マイクロサージが原因でモータが焼損した様子

マイクロサージ電圧の対策には、日立のインバータがおすすめです!

課題

  1. インバータの出力にフィルタを入れる
    インバータの出力にフィルタを入れることで、サージ電圧の発生を抑えることができます。 ⇒でも追加のコストがかかる…
  2. ケーブルの長さを短くする
    ケーブルが短いほど、サージ電圧の影響が少なくなります。
    ⇒モータが必ずしもインバータの近くに設置できない…
  3. モータの絶縁設計を強化する
    モータの絶縁材料や構造を改善することで、サージ電圧による絶縁破壊を防ぐことができます。 ⇒モータが高価になってしまう…

解決

日立のインバータは、独自のPWM制御方式パルスコントロールにより、インバータ単体でモータ端子電圧を直流電圧の2倍以下の電圧に抑制します。 インバ ータ直流電圧625VDC以下(受電電圧:440VAC)の場合の 運転において、日立汎用モータの絶縁耐力(1,250V)を超えません。
(※回生時などで直流電圧が高い場合は、絶縁耐力を超えることがあります。)


マイクロサージ対策機能なしの出力波形
受電440VAC 配線長100m
マイクロサージ対策機能ありの出力波形
受電440VAC 配線長100m

もし、頻繁にモータが破損してお困りの場合は、弊社にご相談いただければ、解決できるかもしれません!ぜひご検討ください!

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