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- モータに優しい!環境に配慮したマイクロサージ電圧抑制インバータ!
日立インバータモータに優しい!環境に配慮した
マイクロサージ電圧抑制インバータ!
インバータで駆動していたらモータが突然停止!
何度もモータが壊れて、毎回入れ替えになってしまう…
生産ラインや送風設備の要であるモータ。突然の停止は多大な損失を被るだけでなく、 貴重な人手も取られて困りますよね。
そして何度も何度も壊れて入れかえるということが必要になると、コストもかかり、環境負荷にも多大な影響を与えます! 未然に防げるなら良いのに…
大規模な工事も不要、日立インバータが解決できるかもしれません!
400V級のモータをインバータで動かしていたら、モータが壊れてしまった…
それは、マイクロサージ電圧が原因ではありませんか?
マイクロサージ電圧とは?
インバータ駆動システムで発生する高周波の電圧変動のことです。 これらのサージ電圧は、モータの絶縁システムに影響を与える可能性があります。
特に、モータの巻線や絶縁部位に対して高い電圧が印加されると、絶縁破壊や部分放電が発生することがあります。
マイクロサージ電圧の発生原因
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インバータのスイッチング特性
インバータの半導体素子(例えばIGBT)の高速スイッチングにより、サージ電圧が発生します。 -
ケーブルの伝搬特性
インバータからモータまでのケーブルの長さや特性により、サージ電圧が増幅されることがあります。 -
モータの巻線構造
モータ内部の巻線の配置や構造によって、サージ電圧の分布が変わり、特定の部位に高い電圧が集中することがあります。

マイクロサージ電圧の対策には、日立のインバータがおすすめです!
課題
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インバータの出力にフィルタを入れる
インバータの出力にフィルタを入れることで、サージ電圧の発生を抑えることができます。 ⇒でも追加のコストがかかる… -
ケーブルの長さを短くする
ケーブルが短いほど、サージ電圧の影響が少なくなります。
⇒モータが必ずしもインバータの近くに設置できない… -
モータの絶縁設計を強化する
モータの絶縁材料や構造を改善することで、サージ電圧による絶縁破壊を防ぐことができます。 ⇒モータが高価になってしまう…
解決
日立のインバータは、独自のPWM制御方式パルスコントロールにより、インバータ単体でモータ端子電圧を直流電圧の2倍以下の電圧に抑制します。 インバ ータ直流電圧625VDC以下(受電電圧:440VAC)の場合の 運転において、日立汎用モータの絶縁耐力(1,250V)を超えません。
(※回生時などで直流電圧が高い場合は、絶縁耐力を超えることがあります。)

受電440VAC 配線長100m

受電440VAC 配線長100m
もし、頻繁にモータが破損してお困りの場合は、弊社にご相談いただければ、解決できるかもしれません!ぜひご検討ください!
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