概要
安全性と保守性を重視した数々の機構を搭載。
さらに使いやすく、より信頼性が向上しました。
日立独自の高信頼ブレーキシステム
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ホイストがブレーキライニングの摩耗量を自分で判断。ブレーキ部に自動調整装置機構採用
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主ブレーキ+補助制動装置の2段構えブレーキ
効率的なメンテナンスが可能
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使用頻度過多によりコイル温度が限界に達するとモータは自動的に停止
自己保護装置内蔵のモータを採用
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消耗部品の使用回数管理に便利な始動回数カウンタ
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歯面状況、潤滑状況をある程度まで目視で確認できる歯車点検用窓
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フック点検の基準点を表すポンチマーク
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点検が容易なロープエンド
合理的なシステム構成
日立ホイストVシリーズは、ブレーキ、モータ、ドラム、減速歯車、補助制動装置の各機能をユニット化することで、保守時の分解・組立が容易です。
(1)電動トロリ
長寿命車輪
ガイドローラ方式によりフランジのない車輪で走行しますので、Iビームと車輪との摩擦が小さく、摩耗がたいへん少なくなっています。ブレーキ付き(トルク調整可能)のため、位置決めが容易です。また、普通形、ローヘッド形と同様にダブルレール形の車輪にも焼入(2~5t)を施し、従来にくらべ2.5倍以上(当社比)の長寿命としています。
自動調芯方式(ダブルレール形ホイスト)
自動調芯方式トロリの採用により、走行レールの凹凸に対し車輪が常に密着し、4 輪で走るように工夫区されています。
(2)減速歯車ユニット
グリース潤滑方式を採用。出荷前にグリースを充てんしておりますので使用開始時に補給する必要がなく、長時間にわたって使用できます。また、平歯車(1段目ヘリカル)により、点検時の分解・組立が容易です。
(3)補助制動ユニット
万一、主ブレーキの制動力があまくなった場合には、衝撃力の小さい新方式の補助制動装置が荷の落下を防止します。
自動調整ブレーキと合わせて二段構えのブレーキ機構になっています。
(4)鋼板製ドラム、シーブ
ドラム(特別高揚程を除く、2本掛けおよび2~5t4本掛け)、シーブ(7.5t以上を除く)は鋼板製で、しかも溝は特殊加工を施していますので、従来の鋳物製にくらべ3倍以上(当社比)の長寿命が得られます。
(5)歯車点検用窓
ギヤケースに点検窓を設け、歯面状況や潤滑状況をある程度まで目視点検することが可能となり、点検精度の向上に役立ちます。
(6)制御盤
始動回数カウンタ
始動回数の累積値がひと目でわかりますから、ブレーキ、電磁接触器 、ワイヤロープなどの消耗部品の使用回数管理ができ、予防保全および部品の計画的調達に役立ちます。
機械的インターロック付き電磁接触器
電磁接触器 には機械的インターロックを採用し、誤動作の防止を図っています。
二重リミット装置
ロードブロックが最上限まで上がると、電磁スイッチの操作回路が切れ、運転をストップ。万一、その回路が短絡した場合や逆相接続のために操作回路が切れず、さらに巻上げが継続されると、主電源回路が切れる二重リミット機構になっています。
クランプ方式
制御盤のふたは、クランプ方式を採用。ふたの開閉が簡単にできます。
小形軽量化
K寸法(横行レール路面からダブルレール形ホイスト最上面までの高さ)を約20%小形化し、質量も約10%軽減(いずれも当社比)。小形軽量化を図りました。それによって設置作業がより簡単に、また、取り扱い性も向上しました。
(7)モータユニット
ホイストに適した始動トルクをもち、冷却フィン、容量の大きいボールベアリングの採用で、厳しい使用条件に耐えるB種絶縁モータ(7.5、10tはF種絶縁)。 コイル温度が使用頻度過多により限度以上になると、モータに内蔵されたサーマルプロテクタが作動しモータをストップさせます。
太いワイヤロープ
強度に余裕をもったワイヤロープを使用し、長寿命化を図っています。
ロープエンド(ワイヤロープ二本掛け)
ロープエンド部分は、ワイヤロープを抜かずに点検できます。
フック
ポンチマーク
フックにポンチマークをつけ、点検時の基準を明示しました。点検に便利です。
はずれ止め金具付きロードブロック
安全カバーのほかに、ロープのはずれを防ぐため、フックにはずれ止め金具をつけております。
一体形の押ボタンケーブル
ケーブルと保護ワイヤを一体化した日立独自の押ボタンケーブルを採用。耐久性、操作性が向上しました。
(8)ブレーキユニット
ブレーキライニングの摩耗量に応じて自動的に調整され、安定した制動力を発揮する自動調整装置付きブレーキです。これまでのブレーキ調整が不要です。
機種一覧表
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