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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

ヒートレスエアードライヤー

大気圧下露点-58℃が供給可能な省エネ機能付

スリムな立形で省スペース

特長

低露点のドライエアーを供給

吸着剤式により大気圧下露点-58℃(圧力下露点-40℃)のドライエアーを供給。
粉体輸送、計装、医療機器、精密機械等の冷凍式では露点不足の用途におすすめします。
(適用コンプレッサー:5.5〜15kWオイルフリー機)

エアーパージ量を制御する省エネ機能付

使用空気量が少なく出口露点が規定値以下になると、パージエアー(再生空気)量を通常の14%から最大3.5%へ低減する省エネ露点コントローラを標準装備

省エネ例

機種 運転状況 パージ率 パージエアーコスト 省エネコスト
HDK-12EB 通常時 14% 151,000円/年 113,000円/年
省エネ運転時 3.5% 38,000円/年

使いやすく高機能

  • 運転ランプはもちろん、露点インジケーター、メンテナンス時期を操作パネルに表示します。
    -フィルタ交換:5,000時間
    -吸着剤交換:10,000時間
  • 吸着剤はインサートカートリッジ方式を採用し、メンテナンス性を向上。
  • プレフィルタ、アフターフィルタを標準装備し、プレフィルタには電子式オートドレントラップEDT-200も装備

操作パネル

標準仕様表

型式
項目・単位
HDK-5EB HDK-8EB HDK-12EB HDK-18EB
最高圧縮空気入口圧力*3 MPa 0.93
出口露点温度 大気圧下-58 (圧力下-40)


入口空気量 L/min 525 785 1,180 1,835
出口空気量 L/min 405 615 920 1,435
再生空気量 L/min 120 170 260 400
使


使用流体 オイルフリー圧縮空気
使用圧力 MPa 0.44〜0.97
周囲温度 5〜40
入口空気温度/湿度 5〜50/飽和以下 (水滴での流入なきこと)
本体外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
mm 165×432×685 165×432×935 165×432×1,135 165×432×1,485
本体質量 kg 31 42 51 62
電源(50/60Hz共用)
消費電力
単相 200V 18W
吸着剤(乾燥剤) 活性アルミナ
再生方法/再生サイクル 非加熱(ヒートレス) 減圧再生方式/4分(2分切替)


プレフィルタ HPF-8 HPF-12 HPF-18
プレフィルタ用オートドレントラップ EDT-200
アフターフィルタ HLF-8 HLF-12 HLF-18
その他付属品 フィルタ取付用配管・継手、製品固定金具、
パージ用オリフィス(0.59MPa、0.49MPa用)
本体配管接続口径 PT1/2メネジ PT3/4メネジ PT1メネジ
*1
処理空気量は圧縮機の吸込状態に換算した値です。(大気圧換算)
*2
処理条件は入口空気温度40℃、湿度飽和以下(水滴なきこと)、入口空気圧力(ゲージ圧力)0.69MPa、周囲温度32℃での値です。
*3
使用流体はオイルフリー機での圧縮空気とします。
*4
入口空気温度は最高でも50℃以下としてください。
(立型タンク、アフタークーラ、冷凍式エアードライヤーなどの組合せで冷却が必要です。)
*5
冷却用機器、配管で発生するドレンはオートドレントラップなどで排出し、水滴が流入しないようにしてください。
*6
処理条件により、再生空気は排出停止の状態となり、再生空気量を低減します。(省エネルギー機能)
*7
プレフィルタ、アフターフィルタのエレメントろ過精度は1µmです。

機種選定方法

[1]入気温度35℃、出口露点大気圧-40℃(圧力下-20℃)の場合の選定方法

下表に従って選定ください。

最大処理空気量(表1)

単位:L/min

型式 入口圧力(MPa)
0.49 0.59 0.69 0.78 0.88 0.97
入口 出口 入口 出口 入口 出口 入口 出口 入口 出口 入口 出口
HDK-5EB 560 450 660 550 750 640 850 740 940 830 1,040 930
HDK-8EB 850 690 990 830 1,130 970 1,280 1,120 1,410 1,250 1,560 1,400
HDK-12EB 1,270 1,020 1,490 1240 1,690 1,440 1,910 1,660 2,110 1,860 2,330 2,080
HDK-18EB 1,980 1,600 2,320 1,940 2,640 2,260 2,980 2,600 3,300 2,920 3,640 3,260
*1
使用条件が入気温度35℃、出口露点大気圧-40℃(圧力下-20℃)と異なる場合は、下記[2]の項目で、補正最大処理空気量を算出してください。
*2
実際に使用する場合の入口空気量は、最大処理空気量を超えないように機種選定してください。
*3
実際に使用する場合の出口空気量は、入口空気量から再生空気量(表2)を除いた値になります。
再生空気量(ANR換算流量)(表2)  再生空気量は圧力に関係なく一定流量となります。

単位:L/min

型式 HDK-5EB HDK-8EB HDK-12EB HDK-18EB
空気量 113 160 245 377
*4
使用圧力が0.69MPa未満の場合、パージ用オリフィスの変更が必要になります。
(0.59MPa、0.49MPa用オリフィスは標準付属です)

[2]入気温度、出口露点が異なる場合の選定方法

  1. 入気温度補正係数B、出口空気露点補正係数Cを、ご使用条件によりそれぞれ読み取ってください。
    入気温度補正係数B(表3)
    入気温度 35℃以下 40℃以下 45℃以下 50℃以下
    補正係数 1.0 0.77 0.6 0.48
    出口空気露点補正係数C(表4)
    露点 大気圧下 -40℃ -50℃ -58℃
    圧力下 -20℃ -30℃ -40℃
    補正係数 1.0 0.9 0.85
  2. 読み取った係数から補正最大処理空気量を求めてください。

    計算式

  3. 算出した補正最大処理空気量を上回る処理空気量の機種を、最大処理空気量(表1)から選定してください。

選定例

次の条件で適正機種を選定します。

入気温度 40℃ 周囲温度 30℃ 空気圧力 0.69MPa 空気量 850L/min 圧力下露点 -40℃
  1. 入気温度40℃の条件より入気温度補正係数Bは0.77
    出口空気露点(圧力下)-40℃の条件より出口空気露点補正係数Cは0.85となります。

  2. 計算例

  3. 圧力0.69MPaで1,299L/min処理できる機種は、表1から HDK-12EB となります。
    出口空気量は、入口空気量−再生空気量ですので、
    850L/min − 245L/min = 605L/min となります。