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Vol.3 グローバル事業を拡大し、柔軟に変化できる企業風土をつくる


山口 維花
経営企画本部 グローバル事業開発部 主任

私の業務内容

経営企画本部はコーポレート部門として会社全体の事業に携わるため特定の事業担当はなく、グローバル事業開発部は会社として必要な買収・再編の検討と対応を主な担当としています。
2022年度に買収を行った米国のTelesis Technologies Inc.のPMI(Post Merger Integration:買収後の統合に向けた活動)の推進にあたっています。私は、買収プロセスから参画し、Day1(新体制での営業開始日)後は、現地に出張してクロージング対応(経営権移転の最終手続き)や相手先のメンバーとのコミュニケーションの円滑化を進めています。
さらに、統合プロジェクトの事務局の一員として、各ファンクションのタスク管理や部門を跨いだ課題の解決、情報共有なども行っています。

「あるべき姿」達成に向けての取り組み

グローバル事業の拡大です。海外事業比率向上に向けて、買収した会社が1日も早く安定するように、統合作業に注力しています。
今後の課題は、グローバル対応を行うメンバーの数が事業拡大のスピードに追い付かないことです。過去の経験を生かして、さまざまな国の人とやり取りができる社内の仲間を増やしていきたいと思っています。また、新しい会社の良いところをどんどん取り入れて、柔軟に変化していける企業風土が根付いてほしいと感じています。

10年後の将来像

経営企画本部を、社長直属のブレインとしてもっと各事業に入り込み、将来を作りだすような提案を数多くできる存在にしていきたいと思います。私自身は買収案件に精通し、新たに迎え入れる会社を迅速・円滑にチームに招き入れることができる力を養っていきたいと考えています。

※2023年3月時点