株式会社日立産機システム
アモルファスPMモータ
株式会社日立産機システム(取締役社長:青木 優和/以下、日立産機)は、このたび、モーターの心臓部である鉄心にアモルファス金属 *1を採用し国際電気標準会議(以下、IEC)の効率ガイドラインであるIE4*2を達成した、産業用の超高効率永久磁石形同期モーター「アモルファスPMモータ」を2015年1月から発売します。
本製品は、2012年に日立製作所と日立産機が開発に成功した「レアアースを用いない産業用11kW高効率永久磁石同期モーター」*3を製品化するものです。
日立産機は、先に開発に成功した国際高効率規格であるIE5 *4レベルを達成したアモルファスモーターの製品化をめざしていますが、今回IE5にさきがけてIE4レベルのアモルファスモーターを発売します。
100年を超えるモーターの開発、製造実績を生かして、今後もさらに高効率モーターで省エネに貢献していきます。
これにより、
定格出力(kW) | 3.7 | 5.5 | 7.5 | 11 |
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モーター効率 | IE4 | |||
保護構造 | 全閉外扇形(IP44) | |||
耐熱クラス | B | |||
組合せインバータ | 日立標準インバータ WJ200シリーズ |
本製品は、7月23日(水)から7月25日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第32回モータ技術展(「TECHNO‐FRONTIER 2014」内)において出展予定です。
株式会社日立産機システム 事業統括本部 ドライブシステム事業部 [担当:宇辰、佐藤]
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以上