株式会社 日立産機システム
「SuperトップランナーII」シリーズ
株式会社日立産機システム(取締役社長:青木優和/以下日立産機)は、2014年を目標年度とする「変圧器の性能の向上に関する製造事業者等の判断の基準等」(経済産業省告示第71号)において規定されるエネルギー消費効率(以下新基準)を満たす「SuperトップランナーII」シリーズ(油入変圧器、モールド変圧器)*1を発売いたします。
現行シリーズに対して、油入変圧器は改善率最大21%、モールド変圧器は改善率最大27%の省エネ性能を実現しました。
高圧受配電用変圧器は2003年4月に改正施行された「エネルギー使用の合理化に関する法律」(省エネ法)により、産業用電機機器としては初めてトップランナー方式の「特定機器」に指定されました。油入変圧器の目標年度は2006年度から始まり(モールド変圧器は2007年度)、その後、トップランナー変圧器として広く普及しています。
更にトップランナー制度の観点よりエネルギー消費効率が見直され、新たに2014年度から新基準のエネルギー消費効率を適用されることが決まりました。第1次判断基準と異なり油入変圧器、モールド変圧器ともに同一目標年度(2014年度)が適用されます。
日立産機では、従来の「Superトップランナー」シリーズにて好評をいただいておりますが、この2014年度からの新基準をいち早く達成した「SuperトップランナーII」シリーズを油入変圧器、モールド変圧器ともに先行発売いたします。
また、更に省エネ性能の高い超高効率変圧器「SuperアモルファスX」シリーズも発売中です。
今後もお客さまの省エネニーズに即した受配電設備の省エネソリューションビジネスをご提供致し、環境製品の拡大に努めてまいります。
2014年度では国内トップシェアを維持しながら、シェア40%をめざします。
相数 | 定格容量(kVA) | 周波数(Hz) | 電圧仕様 | 結線 | |
---|---|---|---|---|---|
一次電圧(V) | 二次電圧(V) | ||||
単相 | 10、20、30、50 | 50 または 60 |
R6,600-F6,300-6,000 | 210-105 | 単三専用 |
75、100、150、200、300、500 | F6,750-R6,600-F6,450-F6,300-6,150 | ||||
三相 | 20、30、50 | 50 または 60 |
R6,600-F6,300-6,000 | 210 | |
75、100、150、200、300、500 | F6,750-R6,600-F6,450-F6,300-6,150 | ||||
750、1,000 | |||||
1,500、2,000 | 50 | 420-242 | |||
60 | 440-254 |
株式会社日立産機システム 受配電・環境システム事業部 企画部 [担当:天兒、山下]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル
TEL:03-4345-6076(直通)
以上