株式会社 日立産機システム
日立一般産業用インバータ「NE-S1シリーズ」
株式会社日立産機システム(取締役社長:青木優和)は、業界最小クラスの寸法でシンプルな操作性と経済性を追求した、小型インバータ「NE-S1シリーズ」(適用モータ0.2〜2.2kW)を製品化し、2012年5月31日より単相・三相200V品の発売を開始します。
産業用インバータには、高機能・高性能が要求される一方で、その適用範囲の裾野が広がるにつれ、小型・シンプル・経済的なインバータが求められるようになっています。2011年の震災影響による電力不足からのさらなる省エネルギー気運の高まりに応えるため、特にファン・空調機器・ポンプ・食品加工機械等の省エネに要求される機能に絞り込んだ小型インバータ「NE-S1シリーズ」を発売いたします。
(三相400V入力 近日発売)
サイド・バイ・サイド設置が可能で、インバータを左右方向に密着して設置できるため、スペースを有効活用できます。(従来機種X200容積比43%ダウン(0.2kW))
運転・停止・リセットを1つのボタンに集約。専用オペレータも用意しました。
海外規格であるCE/UL/c-UL/c-Tickに準拠しています。
RS485 ModbuS-RTU対応した通信ポートを標準搭載しています。
運転中、常に最少の電力消費となるように制御する自動省エネ機能を搭載しました。
入出力端子信号同士を演算する機能と、入出力の遅延時間を設定する機能を搭載しており、インバータ外部回路を簡略化することができます。
周波数指令先、運転指令先をインテリジェント入力端子のON/OFFにより簡単に切換えることが可能です。
2種類のモータを1台のインバータで切換えて運転することができます。
設定により、接点状態を保持しない押しボタン等のスイッチでも、運転および停止状態を保持することができます。
周波数指令が断線された時に、周波数指令がなくなったことを断線出力信号として外部に出力します。
株式会社日立産機システム ドライブシステム事業部 企画部 制御企画グループ[担当:内野、小曽根]
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