株式会社 日立産機システム
「高効率ザ・モートルNeo100」シリーズ
株式会社日立産機システム(取締役社長:椎木 清彦、以下、日立産機)は、4月1日より、「日立モートル」100周年、及び「高効率ザ・モートルNeo100」シリーズ拡大を記念して、産業用モータ業界初のカーボンオフセット付モータを発売いたします。
近年、CO2温室効果・オゾンホール破壊他による地球温暖化は、南極・北極の氷や各地の氷河の消失を始めとする異常事態を引き起こしています。それに対する取組として国・社会、企業、家庭・個人それぞれがCO2排出削減努力をすることは重要課題であります。
動力駆動源であるモータについても高効率化による消費電力量、及びCO2排出量の削減が急務となっています。
日立産機販売の高効率モータ全機種(0.2〜160kW)
2010年4月1日から、予定販売数量(限定1,000台)完了時にて終了
一般的な定義としては、『発展途上国などでの植林やクリーンエネルギー事業などによるCO2削減量(CO2排出権)を購入や支援することにより、自国・自社のCO2排出削減目標に対し、達成出来ないCO2排出量の全部または一部を相殺(オフセット)する仕組み』の事を言います。
モータ自体の製品、性能・価格での変更はありません。
また、換金、物品との引換えなど、何か特別な権利が付いているものでもありません。
モータをご購入戴く事を通じて、“日本政府のCO2削減活動推進に貢献する”目的をプラスした商品です。
日立産機は海外からCO2排出権を購入。日本政府へそのCO2排出権を譲渡(寄付)することで、モータの製造等で発生するCO2相当量を相殺(カーボンオフセット)します。
尚、CO2排出権購入費用は日立産機負担のため、お客様に追加費用負担は発生しません。
CO2排出権の取得および日本政府への譲渡に関する業務は、日立キャピタル株式会社に委託します。
CO2排出権は、国連基準に準拠した途上国におけるCO2削減のCDM(Clean Development Mechanism:クリーン開発メカニズム)プロジェクトから得られる CER(Certified Emission Reduction:認証済排出削減量)から取得します。
株式会社日立産機システム 事業統括本部 ドライブシステム事業部 企画部 [担当:鈴木]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル
TEL:03-4345-6537(直通)
以上