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株式会社日立産機システム

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株式会社 日立産機システム

環境対応型産業用インクジェットプリンタ「PXシリーズ」を発売

IP55準拠の保護構造と環境に優しいインクを搭載

 

株式会社日立産機システム(取締役社長 椎木清彦)は食品、飲料、化粧品、薬品、電子部品などに日付、ロット番号などを印字するマーキング装置として産業用インクジェットプリンタの新シリーズ「PXシリーズ」を製品化し、9月1日より出荷を開始いたします。

産業用インクジェットプリンタは食品、飲料、化粧品、薬品、電子部品等あらゆる分野で日付、ロット番号等のマーキング装置として使われています。特に、最近では食品の安全性への関心の高まりからトレーサビリティ(追跡可能性)用として管理記号(番号)の印字用の用途が増加しています。

日立産機システムは1975年に国産初の産業用インクジェットプリンタを発売して以来、常にトップシェアメーカとしてお客様のニーズを先取りし、使いやすい製品作りをめざし続けています。本製品は従来機の「KXシリーズ」で好評をいただいた業界初採用の大型タッチパネルの改良に加え、抗菌ステンレスボディの採用や国際電気標準会議規格(IEC)の防塵・防滴構造(IP55)に準拠した保護構造の採用による使用環境の拡大を実現しました。また、「環境対応」をキーワードに「クロムレスインク」を採用し、地球環境に優しい製品をめざしました。

なお、本製品は10月21日から東京国際展示場(東京ビックサイト)で開催される2003日本国際包装機械展に出展いたします。

主な特長

1.使用環境の拡大

  • 国際電気標準会議規格(IEC)の防塵・防滴構造(IP55)に準拠
  • 使用温度範囲を0〜45℃に拡大(従来は0〜40℃、JP−K67汎用インク使用時)

2.衛生・環境への配慮

  • 抗菌ステンレスボディ採用で「飲料・食品・薬品」製造ラインなどに最適
  • 地球環境に優しい「クロムレスインクJP−K69」など環境に配慮したインクも品揃え

操作性向上を追及

  • 従来機(KXシリーズ)の大型液晶タッチパネルによるメニュー選択方式をさらに見やすくしました
  • 印字ヘッド部分のノズル自動洗浄も簡単操作

仕様、価格、販売目標

ノズル口径 65µm 40µm
入力操作・表示 タッチ方式、10.4インチ カラー表示
印字段数 1〜4段
印字文字 基本文字:英大文字、英小文字、数字、カタカナ、一般記号、スペース、半角文字、倍角文字、日付専用漢字、漢字(JIS第一・第二水準)
ユーザ登録文字:128種
外形寸法 450×320×515(幅×奥行き×高さ)
保護構造 IP55準拠
質量 約25kg
標準価格 PX-D160J  1段印字用 194万円
PX-D260J  2段印字用 216万円
PX-D360J  3段印字用 238万円
PX-D460J  4段印字用 259万円
販売目標台数 初年度500台/月

お問い合わせ先

株式会社日立産機システム 事業統括本部 省力システム事業部[担当:伊藤]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル
TEL:03-4345-6572(直通)

以上