日立産機システムからのお知らせ：2012年 12月10日発表

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このお知らせの情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

日立小型空気圧縮機 パッケージオイルフリーベビコン®、パッケージベビコン®
NEXTseries 11/15kWを発売し、シリーズ完成

　　
パッケージオイルフリーベビコン
左から POD-11MN、POD-15VN

株式会社日立産機システム(取締役社長：青木優和/以下日立産機)は、小型往復動空気圧縮機「パッケージオイルフリーベビコン、パッケージベビコン」の新製品として、制御方式「ECOMODE」(エコモード)を新たに採用し、従来機種と比べて約22%*1の省エネ効果を実現したパッケージオイルフリーベビコン、パッケージベビコン(11/15kW) 8機種を、12月20日より発売開始し、同シリーズのラインアップを完成させました。
新製品は、今年2月発売の1.5〜3.7 kW、9月発売の5.5/7.5 kWの最上位出力機種で、1.5〜7.5kW同様に省エネ運転制御方式「ECOMODE」(圧縮機の負荷率に応じて自動的に空気圧縮機の作動圧力*2を低下させる省エネ制御)の標準搭載により、必要以上に吐出空気圧力を上げないことから、従来機種に比べ約22%の省エネ効果を実現します。また、パッケージ正面側上部の角、辺を曲面化することで、筐体の剛性を向上させると同時に視覚、触覚的に優しい感じとなる新デザインとしました。同様に操作部も新デザインとし操作性・視認性を向上させ、正面扉の固定をラッチ式からマグネットキャッチ式に変更することで、開閉の操作性を向上させるなど、使い勝手の向上も図りました。

さらに、エアードライヤー内蔵型・搭載型のパッケージオイルフリーベビコンの5.5〜15 kWには、より省エネとなったインバータ制御のVタイプもラインアップしており、今回の発売で、パッケージオイルフリーベビコンは、1.5〜15 kW、パッケージベビコンは、1.5〜11kWのラインアップを完成させました。

パッケージオイルフリーベビコン(1.5〜15 kW)

今後は、小型往復動空気圧縮機国内業界ナンバー1の豊富な品揃え*3と、モデルチェンジした日立ベビコン台数制御盤「ベビコンローラ」(型式：BR-1M)との組み合わせで、「さらに省エネの空気圧縮機システム」をお客さまに「適量・適圧・適所」のコンセプトで展開する計画です。

*1

従来機種PBD-11MBと新型機種PBD-11MNとの比較において、使用空気量比が50%の時、空気タンク0.28REC-A(280L)を接続した場合。

*2

ここでいう「作動圧力」とは、モータ停止あるいはアンロード運転になる圧力。

*3

2012年12月、日本国内において、当社調べ。

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ベビコン、BEBICON、、ベビコンローラ　は、日本国内での株式会社日立産機システムの登録商標です。

主な特長

1. 新制御「ECOMODE」(エコモード)搭載

• 圧縮空気の使用状況を監視し、最適な作動圧力に自動制御し省エネ化が図れます。
• 従来機比約22%の省エネ効果が図れます。

2. 新デザインによる使い勝手の向上

• パッケージ正面側の角、辺を曲面化することで、筐体の剛性を向上させると同時に視覚、触覚的に優しくなりました。
• 操作部の新デザインで、操作性、視認性が向上します。
• 正面扉の固定をラッチ式からマグネットキャッチ式に変更することで、開閉の操作性が向上します。

3. その他

• 上面排気構造でダクトの施工が容易となります。
• 外部入出力信号用端子がオイルフリー機種は標準装備です。(給油式機種はオプション)
• 内蔵空気タンクの素材にはめっき鋼板を採用し錆びにくくすると共に、ドレンの排出構造は、ドレン吸い上げ方式とし、錆によるドレン管の目詰まりを減少させました。

発売機種・標準仕様・価格

パッケージオイルフリーベビコン　インバータ制御Vタイプ

パッケージオイルフリーベビコン　Mタイプ

パッケージベビコン　Mタイプ

販売目標

800台／年

お問い合わせ先

株式会社日立産機システム 空圧システム事業部企画部［担当：後久］
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル
TEL：03-4345-6075(直通)

以上

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