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Hitachi

株式会社日立産機システム

SuperトップランナーII (油入変圧器):特長

「トップランナー変圧器2014」対応モデル

「トップランナー変圧器2014」対応により、優れた「省エネ」性能を発揮

エネルギー消費効率比較

損失比較:電気量(MWh/年)、電気料金(千円/年)

エネルギー消費効率比較グラフ

計算例:電気料金(千円/年)
     = (無負荷損(W)+負荷損(W)×(等価負荷率)2)/1,000×365(日)×24(h)
                                  ×単位電力量料金(17.3円/kWh)/1,000

CO2排出量比較

CO2排出削減量 説明図

CO2の排出係数は、電気事業連合会の2018年度CO2の排出係数を使用。
計算例:年間CO2の排出量(kg/年)
     = (無負荷損(W)+負荷損(W)×(等価負荷率)2)/1,000×365(日)×24(h)×係数0.463

*1
油入変圧器 三相500kVA(1985年の代表特性値)

変圧器変位量抑制指針に対応

盤設計や工事、施工管理に耐震への配慮を促すため、日本電機工業会(JEMA)にて配電用変圧器の変位量抑制指針(JEM-TR 252:2013)が示されました。

端子部変位量の抑制について

変圧器が揺れた際、最も振れる端子箇所について、変位量が指針化されました。これにより、接続する配線の余長確保、配線の可とう性確保などの検討が容易になります。

耐震標準【設計用標準震度1.0
(耐震クラス1.0)】

端子片側最大変位量
(高低圧端子の前後左右方向:防振ゴム付属)
油入変圧器(1000kVA以下) ・・・ 30o以下

耐震強化【設計用標準震度1.5
(耐震クラス1.5、2.0)】

端子片側最大変位量
(高低圧端子の前後左右方向:防振ゴム無し)
油入変圧器(1000kVA以下) ・・・ 30 o以下

端子部変位量 説明図

変圧器と盤筐体の相対変位抑制

75〜1000KVAでは、変圧器と盤筐体とを接続可能とする固定座が標準装備されます。
変圧器と盤筐体とを接続する事により、相対変位抑制を実現します。

保守・メンテナンス性を考慮し、使いやすさ向上

排油弁、監視装置について、従来では150kVA以上に標準装備としていたのを75kVA以上に標準装備となります。余寿命、劣化診断時の採油が容易となり、保守・メンテナンス性向上します。
さらにダイヤル温度計(オプション)は最高指針付となり、日常点検時・定期点検時の最高温度管理を容易にし、予防保全に役立ちます。