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生産終了機種に関して

Hシリーズリモートシステムと互換なEH-150/EHVシリーズ用リモート親局/子局モジュール

  1. Hシリーズの既存リモートシステムを段階的に更新可能です。
  2. 既設ケーブルもそのまま使用できます。

Hシリーズ互換リモート通信モジュール 各モジュールの写真
同軸親局(EH-RMAH) 同軸子局(EH-R2LH)   光親局(EH-ORMAH) 光子局(EH-OR2LH)

特長

Hシリーズ互換

Hシリーズリモートと互換性があるため、混在させて使用することが可能です。
既設の同軸・光ケーブルを流用できるためケーブルの再配線工事が不要です。

多点数制御

1台の親局に子局は10台接続し、最大2,048点の外部入出力の制御が可能です。

子局にEthernet通信ポートを標準装備

子局にはEthernet通信ポートを標準装備し、リモート子局に最大4台までプログラミングソフトウェアや、Ethernet対応の表示器が接続できます。

エラーコード表示機能

7セグメントLED搭載により通信状態が容易に判断できます。

出力保持機能

各子局毎に、出力保持設定機能を設けており、プロセス制御にも適用できます。
(本機能は、EH-RMAHとEH-R2LH、または、EH-ORMAHとEH-OR2LHの構成の場合のみ有効となります)

仕様

型式
項目
同軸リモート親局(EH-RMAH) 同軸リモート子局(EH-R2LH)
光リモート親局(EH-ORMAH) 光リモート子局(EH-OR2LH)
機能
仕様
使用可能CPU EHV-CPU128/64/32/16 (ROM Ver.*117以降)
搭載及び接続台数 リモート親局:MAX 4台/CPU 1台当り
リモート子局:MAX 10台/親局1台当り
最大リモート点数 2,048点/1親局
リフレッシュ時間 約15ms/2,048点 (子局接続台数10台)
自己診断 システムROM/RAMチェック、WDTチェック、ループバックチェック
縮退運転 可能
(子局ダウン時に、正常な親局/子局だけでリモート動作を継続可能)
I/O割付 親局:REMOTE(RMM)、子局:割付記号なし
親局実装可能
スロット位置
EH-BS**A使用時:基本ベース上の0〜7スロット
伝送
仕様
伝送速度 1.5Mbps
伝送方式 半二重シリアル伝送フレーム同期
フレームフォーマット HDLCに準拠
エラーチェック CRC、タイムアウト、プロトコルチェック
エラー表示 LED、7セグメント表示器、特殊内部出力
周辺
機能
周辺接続ポート Ethernet (伝送速度:10/100 Mbps)
最大メッセージ長 250byte
通信プロトコル TCP/IP、UDP/IP
論理ポート 4 (専用ポート)/1親局:タスクコード通信のみサポート
接続形態 ディジーチェーン
伝送路 ケーブル長 光リモート
 局間:1km(SGI-185/230使用時)/500m(CSI-200/220使用時)
 総延長:10km(SGI-185/230使用時)/5km(CSI-200/220使用時)
同軸リモート:局間500m、総延長500m
異常局処理 子局:バイパス方式(但し、光リモートは外部からDC5V給電要)
ケーブル 光リモート:SGI-185/230(大口径石英ファイバ)/CSI-200/200(多成分ガラスファイバ)
同軸リモート:シールド付同軸ケーブル 5D-2Vシールド付相当
適用コネクタ 光リモート:CA7003(2心)(JIS C5977 F08形(2心) 準拠品)
同軸ケーブル:ケーブル側 BNC-P-5DV相当(ヒロセ製)
*1
プログラミングソフトウェア(Control Editor)Ver.2.30以降が必要です。
*2
光リモートにて、子局が9台以上のシステム構成の場合は、注意事項があります。事前にマニュアルにてご確認ください。
 

【ご注意】
下記ハードウェアレビジョンの子局モジュールにつきましては、絶縁型アナログ入力モジュール(EH-AXG5M)と
組み合わせてのご使用はできません。

  • EH-R2LH:ハードウェアレビジョン[03]以前
  • EH-OR2LH:ハードウェアレビジョン[01]以前

システム構成

リプレース例

リプレース例

(1)親局がEH-RMAH (または、EH-ORMAH) の場合

親局がEH-RMAH(または、EH-ORMAH)の場合

注)
親局をEH-RMAH(または、EH-ORMAH)にリプレース後、子局側をEH-R2LH(または、EH-OR2LH)にリプレースする場合は、親局に近い子局から、または終端子局側から順次リプレース願います。
ランダムにEH-R2LH(または、EH-OR2LH)へリプレースする構成はできません。詳細については、互換リモートのマニュアルをご参照願います。

(2)親局がHシリーズ(REM-MAH/REM-2MH/REM-MASH/REM-2MSH) の場合

親局がHシリーズ(REM-MAH/REM-2MH/REM-MASH/REM-2MSH)の場合

*1
親局をHシリーズのまま、子局側をEH-R2LHにリプレースする場合は、親局に近い子局から順次リプレース願います。末端からのEH-R2LHのリプレースまたはランダムにEH-R2LHへリプレースする構成はできません。

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