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株式会社日立産機システム

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生産終了機種に関して

CPU二重化システムを構築可能

二つのCPUモジュールがシステムの安定稼働に貢献します

CPU二重化システムの概要

最大5段、3,520点のI/O制御が可能

EH-BS11A×5段による構成時
(5段×11スロット×64点=3,520点)

CPU二重化システムの特長

システムダウンを未然に防止

制御系CPUに異常が発生して演算が停止しても、待機系CPUが演算とI/O側の制御を自動的に継続します。
2台のCPUモジュールが、同一ユーザプログラムを同期して実行するホットスタンバイ方式を採用しているため、異常発生時のCPU系統切替え時間が短く、バンプレスに運転が継続できます。

制御系CPUから待機系CPUへ任意のデータ転送が可能

最大16kワードの内部出力データ(WN)を任意のタイミングで、制御系CPUから待機系CPUへ受け渡しできます。たとえば、上位パソコンや表示器から制御系CPUへデータが送られてくるようなシステムにおいて、本機能を利用すると便利です。

特別なプログラミングソフトウェアは不要

EHVシリーズ標準プログラミングソフトウェアである、Control Editorにて、プログラミングします。

出力ホールド

万が一、制御系、および待機系の両系統のCPUモジュールからの情報伝達が途絶えた場合に備えて、I/O側の出力をホールドさせることができます。

CPU二重化システムの概要

  • 二重化システムは、電源モジュールとCPRモジュール、ベースユニットを2セット使用して、一方のCPUユニットで異常が発生しても、もう一方のCPUユニットで演算を継続することで、システムの信頼性向上を図ります。
  • 二重化システムを構成するには、CPRモジュール2台とIOCRモジュールを用意します。IOCRモジュールは、増設ユニット1段目に相当するベースユニットへ実装します。そして、それぞれの機器間をLANケーブルで接続します。
  • 増設2段目以降は標準の入出力コントローラ(EH-IOCH2)を用いて、最大5段まで接続できます。このとき、EH-IOCH2本体のロータリスイッチで設定可能なユニット番号は2〜5です。

詳細は「CPU二重化システムアプリケーションマニュアル」にて、二重化システムの機能、使用可能なモジュール、使用上の注意事項などを事前の確認のうえ、システム設計を行ってください。
(マニュアルは、『Webメンバーズ』のページよりダウンロードできます)

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