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株式会社日立産機システム

Hitachi

結線に関するご注意

共通

  • ユニットの空き端子を中継用に使用しないでください。共用化の都合で内部接続されている個所が有り、中継用に使用すると支障の出る場合があります。
  • ユニット小型化のためにM3.5と小さなねじを使用しています。外部との接続用には中継端子を使用してください。
  • 形式によって使用端子が異なるので、形式ごとの端子配列その他詳細は納入仕様書または取扱説明書を参照ください。

電圧(電源)・電流入力

*1
電源部・電圧入力部にはヒューズを内蔵しておりませんので、ブレーカ、ヒューズなどの過電流保護装置を必ず付けてください。
電源部の電流は、突入電流AC200V時40A(1ms)、定常電流AC200V時0.05〜0.11Aです。
計測用VTを使用する場合の過電流保護装置はIDEC(株)製サーキットプロテクタを推奨します。
VTの二次側に取り付けてください。
NH1V2100F-1AA: 2極(2P)、定格電流1A、イナーシャディレー(慣性遅延機構)付き
NH1V3100F-1AA: 3極(3P)、定格電流1A、イナーシャディレー(慣性遅延機構)付き
計測用VTを使用する場合は負荷異常時の保護協調を取るため、容量が50VA以上のVTを選定してください。
既設VTから電源をとる場合、ユニットの消費VAによって定格VAを超過しないかチェックしてください。
*2
電圧入力は周波数(50/60Hz)検出の他に、有効分電流算出時の位相基準となるため、有効分電流を計測する場合は必ず、計測する系統のR-S(N)線間電圧をP1A-P2A(P1B-P2B)端子に正しく入力してください。基本波電流のみを計測する場合は、周波数検出用に任意のAC110V/220VをP1A-P2A(P1B-P2B)端子へ入力してください。POW-POW端子へ入力するユニット電源をP1A-P2A(P1B-P2B)端子へ入力することも可能です。インバータ回路を監視する場合は、インバータの一次側から電圧入力してください。周波数が変化する二次側からの電圧入力では商用周波数(50/60Hz)を検出できないため計測できません。電圧入力部にはブレーカ、ヒューズなどの過電流保護装置を必ず付けてください。計測用VTを使用する場合の過電流保護装置は、*1のIDEC製サーキットプロテクタを推奨します。計測用VTを使用する場合は、VL-50、100、200またはVL-50F、100F、200F(確度階級1P)から選定してください。
*3
ZCTは極性表示のないものがあります。極性が違っても計算は正しく行いますが、極性表示のあるものは結線図のように合わせておくと保守点検が容易になります。
施工・設置については、ZCTのページを参照してください。
*4
FGZとFG端子はショートピースで短絡してありますので、FG端子を必ず接地してください。
FGZ-POW間にはアレスタを内蔵していますので、本ユニットに対する絶縁抵抗試験および耐電圧試験は行わないでください。故障の原因となります。

リレー・アナログ出力

*5
漏電リレー出力端子は漏電リレー機能付きタイプのみです。漏電リレー部のリレーをブザー、ベル、ランプなどの警報出力に使用する他に、漏電回路の遮断に使用したい場合は、SHT装置によりヒューズフリー遮断器を引き外す回路を構成してください。
*6
絶縁監視部のリレーはブザ-、ベル、ランプなどの警報出力にのみ使用してください。これらを駆動するリレ-以外には使用しないでください(漏電回路の遮断には使用しないでください)。
*7
アナログ出力端子はDC4-20mAアナログ出力タイプのみです。(通信出力タイプにはありません。)

通信出力(ツイストペアケーブル)・雷サージ耐量アップ

*8
通信出力端子はH-NET(RS-485)通信出力タイプのみです。(アナログ出力タイプにはありません。)
伝送線はシールド付ツイストペアケーブルとし、盤内を含めて同一種類としてください。線種やサイズの異なったものを混在させますと、通信不良になる場合があります。
屋内用 : CO-SPEV-SB 1P 0.3mm2または0.5mm2 屋外用 : KPEV-S 1P 0.75mm2などの使用実績がありますが、使用環境を考慮しケーブルを選定してください。
  • 伝送線は、各ユニット間を必ずいもづる配線としてください。分岐回路が構成されている場合、通信不良になる場合があります。分岐を行う場合はリピータ(DE-R2)を使用してください。
  • 伝送信号(DTA、DTB)には極性がありますので、リード線の色を合わせて接続してください。(極性が不統一ですと、伝送不良になります)
  • 各ユニットの(DTS)端子は、シールド線の系統内接続用です。
  • 伝送線は、動力線などから30cm以上離して独立配線してください。
通信不良例

通信不良例 説明図

リピータ(DE-R2)使用例

リピータ(DE-R2)使用例 説明図

  • 雷サージ防止のため、DTS端子を必ず接地してください。(DTS端子はユニット内部でFG端子と接続してありますので、ユニットごとにFG端子を接地してください。)
  • ケーブルを屋外布設される場合、避雷器を設置されることを推奨します。また、落雷によるユニット破損が生じた場合を考慮し、法人向けの「落雷による財産損害を補償する保険」にご加入されることを推奨します。(詳細は、各保険会社へご照会願います。)
DTS端子接地例

DTS端子接地例 説明図

避雷器接地例

避雷器接地例 説明図

製品耐用寿命

本製品には電源部にアルミ電解コンデンサを使用しております。電解コンデンサの寿命はおおよそ10年(周囲温度24時間平均35℃)です。製品の周囲温度により大きく左右されますので、電気室内、盤内の通風などの温度管理を適切に行ってください。例えば電気室内であれば空調を行う、換気扇で通風を良くする、変圧器や遮断器などの発熱体の近くに設置しないなど、本製品の周囲温度が上昇しない工夫を行うと期待寿命を延ばすことができます。また盤内に設置する場合は、通風を良くするために換気扇の設置、通風孔を設けるなどにより期待寿命を延ばすことができます。電解コンデンサを交換することにより期待寿命を延ばすことができますが、交換は製造元で行う必要があります。従って本製品を設置後、期待寿命年数に近づく前に予備機を準備していただくなどの対処を行ってください。10年経過の製品に対しては、動作状況確認間隔を短くしてください。

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