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Hitachi

株式会社 日立産機システムインバータ

工作機械メーカ L社(開発部)

工作機械メーカ L社(開発部)

新規依頼された装置内のサイズに制約があり従来のモータが使えない…
経験豊富なメーカによる親身な聞き取りから提案された最適なビルトインモータとは

解決

解決のポイント

  • 日立産機システムは、用途に応じたさまざまなビルトインモータをラインアップしていた

  • 親身なヒアリングや提案を受け、装置に最適なサイズ・スペックを明確化できた

  • メーカならではの視点から、より良いコストメリットの提案や柔軟な納期対応があった

製品イメージの解像度が打ち合わせを重ねてより鮮明に!経験豊富なメーカの提案力とは

F氏はビルトインモータを扱うメーカをくまなくリストアップし、開発部のメンバー総出で徹底的にWebサイトをあたってみることにしました。そして、日立産機システムのホームページに行き当たります。

掲載されていた製品紹介ページを見て、自分たちの課題に応用できるかもしれないと思ったF氏は、早速日立産機システムに問い合わせました。すると、すぐに現状の課題を聞かせてほしいと、営業担当者が設計担当者を伴って来社してくれたのです。

その場でF氏は、L社が想定しているモータについて相談しました。まだイメージしきれていない部分はありましたが、同社の担当者は、何度も打合せを重ねてF氏の課題を明確化していきました。

「日立産機システムでは最高300,000min-1の高速回転タイプまで、用途に応じたさまざまなビルトインモータをラインアップしているとのことでした。また、ヒアリングを通じて担当者が対応可能なサイズやスペックについて細かな提案をしてくれたことで、優先すべき項目についてのイメージを明確化できたので助かりました」(F氏)

その結果、最適な高速ビルトインモータの仕様が確定しました。加えて、標準インバータをベースに1,000Hzまで制御可能なようにカスタマイズした高周波インバータと組み合わせることで、コストメリットが得られるとの提案があり、L社はこれを採用。さらには、納期についても柔軟に対応してもらえることになり、顧客から要求された期日に間に合うことも判明します。

そして、L社は精密部品加工装置を設計して顧客に提案。正式に装置を受注することになりました。装置は期日通り顧客に納入され、稼働を開始しています。

「日立産機システムが親身になって当社の課題を明確化し、最適解を導き出してくれたことは、社内で大いに評価されました。また装置納入先の顧客からも、望み通りの装置を納品してもらえたと好評を得ています。同社には、今後もいろいろと相談に乗ってもらおうと思っています」(F氏)

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