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Hitachi

株式会社 日立産機システム空気圧縮機・関連機器

コンプレッサー運転制御の効率向上は、生産性向上の面だけでなく、省エネルギー、省力化の面からもますます重要なポイントになっています。
このようなニーズにおこたえするため、複数台の圧縮機を効率的に制御することのできる台数制御盤【マルチローラー®EX】をご検討ください。従来機種に比べ、いちだんと小型・軽量になり、さらに高機能を追求しました。

マルチローラー®EXの写真

システムの特長

圧縮機台数制御で約25%の省エネを実現

豊富な品揃え

  • 4/8/12台制御の集約型のほか圧縮機内蔵型もラインアップ
  • 通信接続専用型(MR26-N)もデビュー (HISCREW NEXTseries 専用)

液晶タッチパネル搭載で監視・操作性向上

  • 運転状況が一目でわかる
  • わかり易い画面構成

3パターンの制御方式

複数台の可変速機と複数台の一定速機の組合せが容易

きめ細かい予測圧力制御採用

予防保全も考えた台数制御

  • スケジュール運転(第2圧力の設定も可能)
  • 異常、警報履歴管理

周辺装置もサポート

エアドライヤー、冷却水ポンプ、オイルクリーナなどの圧縮機周辺機器も制御し、更に省エネ効果が発揮できます。(オプション対応、MR26-N除く)

省エネ・省力に貢献する遠隔監視システム (MRマネージャー)

オフィスから圧縮機の運転状況をリアルタイムでモニタリングできます。(オプション対応)

システム構成

従来方式の集約型か、RS485接続による通信制御方式(組み込み型)が選択できます。

Style1 集約型(別設置型)

集約型(別設置型)システム構成図

  • HISCREW 2000series(Vtype除く)は圧縮機側改造が不要です。
  • 既設のHISCREWやDSPも対応可能です。
  • RS-485マルチドロップ接続で圧縮機を最大12台(合計)まで増設可能です。

Style2 組み込み型

組み込み型システム構成図

  • RS-485マルチドロップ接続により現地配線が簡単です。
  • 圧縮機3台から最大12台(合計)まで増設可能です。
  • 圧縮機組込型のため制御盤の設置場所が不要です。

主な機能

(1)見やすく扱いやすい液晶表示タッチパネル

  • 運転操作、各種設定は対話型インターフェイスにより簡単に操作できます。

メニュー画面

メニュー画面
拡大図

運転操作画面

運転操作画面
拡大図

運転モニタ画面

運転モニタ画面
拡大図

故障来歴画面

故障来歴画面
拡大図

(2)ウィークリースケジュール運転機能

  • 1週間の台数制御運転のスケジュールを設定可能です。
  • 第2圧力を設定すると曜日、時間帯による圧力の使い分けができ、省エネが図れます。

圧力設定画面

圧力設定画面
拡大図

ウイークリー設定画面

ウイークリー設定画面
拡大図

(3)3パターンの制御方式

  • 2ループ制御でVtype機との組合せを容易にしました。
ロータリー制御 2ループ制御 ターンバック制御
一定速圧縮機4台の例_図
一定速圧縮機4台の例
可変速圧縮機2台、一定速圧縮機3台の例_図
可変速圧縮機2台、
一定速圧縮機3台の例
吐出し空気量の異なる一定速圧縮機の3台の例_図
吐出し空気量の異なる
一定速圧縮機の3台の例
(ターンバック制御は
一定速圧縮機限定です。)

(4)圧力予測制御機能(特許第3404492号)

  • 圧力降下の傾き演算で到達点を予測することで、起動のタイミングを早くし圧力低下を抑制します。
    (一定速圧縮機のみの組み合わせ時に有効)
従来の圧力制御 圧力予測制御
従来の圧力制御 圧力予測制御
 
圧力の傾きをサンプリングし
起動アンロード後の圧力を予測

圧力が下限圧力以下に低下するのを防止

標準仕様表

型式
項目
集約型マルチローラー®EX 圧縮機組込型
マルチローラー®EX*1
MR26-4 MR26-8 MR26-12 MR26-N
環境 使用場所 屋内(屋内防塵壁掛型) 屋内(圧縮機組込型)
温度 0℃〜40℃ 0℃〜40℃
(ドライヤー内蔵型の場合
5℃〜40℃)
電源 単相AC100/200V±10% (共用) 単相AC100/200V±10%
(タップ切替)
周波数 50/60Hz(共用)
制御台数 4 8 12 Next Series
3〜6
3〜12
タッチパネル カラー液晶5.7インチ
入力 吐出し圧力 0〜1MPa(デジタル表示)
制御 運転アンサー、故障 中央運転、
中央停止、
強制起動、
流量(オプション)
運転アンサー、故障
外部 運転、停止、外部強制起動、流量 運転、停止、
外部強制起動、流量
出力 制御 運転、停止、ロード、PID指令 運転中、
中央選択、
圧力低下、
故障一括
運転、停止、
ロード、PID指令
外部 運転、故障、自動 運転、故障、自動
制御吐出し圧力幅 最小±0.001MPa 設定可能
寸法(mm)
(幅×奥行き×高さ)
400×200×600 500×200×900 500×200×1200 380×160×270 圧縮機に内蔵
質量(kg) 19 32 37 7
塗装色 クリーム(マンセルNo.5Y7/1相当)
*1
圧縮機組込型マルチローラー®EX(マスターユニット組込)の対応機種:55kW以上のHISCREW 2000S/Mタイプ、75kW以上のNEW DSP(Vtypeを除く)

システム検討時の注意事項

圧縮機運転関係について

  • マルチローラー®EXは停電後、停電再起動有りに設定の場合、電源が復旧すると必ず台数制御を再開し、圧縮機に運転指令を出力しますので、圧縮機のメンテ等を行う場合は必ず圧縮機を単独設定とし、ブレーカをOFFにした後作業を行ってください。

電気関係について

  • DSP-Vtypeを組み合わせた場合は、必ずDSP-Vtypeとマルチローラー®EXの電源系統を同一にし、瞬停時に両方共電源OFFとなるようにしてください。
  • 圧縮機とマルチローラー®EXは、同一電源系統とし、ブレーカを各々に設け配線することをおすすめします。
  • 誤動作を防止するため、集約型マルチローラー®EXの場合はAC線とDC線は別のシールド線にて配線、圧縮機組込型マルチローラー®EXの場合は通信用ツイストペアケーブルを使用してください。
  • 各圧縮機とマルチローラー®EXのアースは確実に地中に接地し、特にVtypeのアースは他のアースとは別に地中に接地してください。

対象機について

  • VplusのPQワイドモード機能は使用できません。(2007年9月現在)
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