軽量コンパクト「ハイブリッド形真空遮断器」
株式会社日立産機システム(取締役社長:荒谷 豊)が開発し、製造・販売している「ハイブリッド形真空遮断器」が、2017年5月17日〜19日に東京ビッグサイトで開催された「JECA FAIR 2017(第65回電設工業展)」(主催:社団法人日本電設工業協会)の第56回製品コンクールにおいて「一般社団法人日本電設工業協会奨励賞」を受賞しました。
様々な環境下において、長期間の運用を期待される受変電設備は、信頼性・安全性が重要です。今回受賞した製品は、機構部分をシンプル化として、ハイブリッド形電磁操作器採用による部品点数の削減により、故障要因の低減と従来比約20%の小型化を同時に実現しました。さらに機構部分は、遮断器のトラブルとなる潤滑油を使用しないグリースレス構造とし、メンテナンスの際の注油作業が不要となり大幅な省力化を実現しました。
これらの特長が認められ、軽量コンパクト及びメンテナンス性の向上に貢献する製品として、高い評価をいただきました。
表彰式はホテルグランドパレスで2017年7月4日に、日本電設工業協会会長はじめ政府関係者等も出席され、盛大に行なわれました。
表彰式の模様
株式会社日立産機システム 事業統括本部 受変電制御システム事業部 [担当:田崎]
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