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株式会社日立産機システム

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日立産機システム中条事業所が「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」に入選

 

株式会社日立産機システム(取締役社長:長野 晄史)中条事業所は、このたび、財団法人都市緑化基金が主催する「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」に選定されたことをお知らせします。また、日立グループでは中条事業所のほかに、株式会社日立製作所中央研究所および水戸事業所、日立電線株式会社(執行役社長:今井 光雄)土浦工場、日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)栃木事業所、株式会社日立総合経営研修所(取締役社長:山口 岳男)がそれぞれ選定され、生物多様性保全に貢献する取り組みを評価されました。

選定された事業所は、日立製作所の創業社長・小平浪平の「よい立木は切らずによけて建てよ」という言葉を受け継ぎ、原形に近い状態で構内の緑地を維持・管理しています。2010年に創業100周年を迎えた日立は、次の100年に向け、今後も、生物多様性保全をはじめとした地球環境の保全を推進していきます。

空からみた中条事業所
空からみた中条事業所

「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」について

「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」は、今月11日から名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)にあわせ、企業が取り組む、身近な緑地の保全・創出・活用の優良事例を公表するものです。「地球環境を視野に入れた(Think Globally)、足元から取組む生物多様性保全活動(Act Locally)」の促進を目的に実施されるもので、「生息・生育地の確保」「地域生態系への配慮」「緑地の活用」を選考の視点としています。2010年5月に発表された第1次選考の50選に加え、今回、第2次選考で新たに34選が優良事例として認定されました。本選考は、財団法人都市緑化基金が主催し、国土交通省、社団法人日本経済団体連合会、株式会社日本経済新聞社が後援しています。

日立グループの生物多様性保全活動について

日立グループは、2007年に発表した「環境ビジョン」の柱として「地球温暖化の防止」「資源の循環的な利用」「生態系の保全」を掲げ、持続可能な社会の実現をめざした環境経営を推進しています。

生物多様性保全につながる「生態系の保全」については、事業、環境管理、自然保護活動の3つの側面から取り組んでいます。

当社も「環境・省エネに貢献する日立産機システム」を事業コンセプトとして、自然保護の側面では、敷地内の緑地の保全や生態系の回復活動を推進しています。

選定された事業所の概要

株式会社日立産機システム 中条事業所 (新潟県胎内市)

約70,000本のアカマツや約350本のソメイヨシノなどを維持・管理しており、緑化率(建築物の敷地面積に対する緑地面積の割合)は53%に達しています。緑地の保全に加え、様々な機会に植樹を行い、一層の緑化を推進しています。さらに、定期的に構内の動植物類の生息調査を行い、その結果を環境管理の指標としています。2009年の春にはキジ、野ウサギ、トビ、フクロウ等を確認しました。

正門前のソメイヨシノ
正門前のソメイヨシノ

敷地内の稲荷神社
敷地内の稲荷神社

お問い合わせ先

株式会社日立産機システム 企画統括部 販売推進部[担当:橋本]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル
TEL:03-4345-6450(直通)

以上