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女性

vol.5
古い変圧器のコワ〜い話。

怖い話といえば、幽霊や妖怪、超常現象などなどいろいろありますが、われわれ人間にとっては、見えるはずないものが見える、
そこにあるはずのないものがある、といったことが生理的に恐怖につながるようです。

しかも、「不意を突かれて」というのが一番怖い。そういう意味ではマイホームでのシロアリ発見も含めて、できれば体験したくない
ものです。

産業機器の世界でいえば、たぶん、ほとんどの方が意識していないのが、配電用の変圧器。どんな建物や施設にもあって、
電力会社からの高圧電力を変換する元締めのような存在ですが、これが急に問題を起こすと、どうなるでしょう。

エアコン、PC、エレベータ、照明、すべてが一瞬にしてダウン! 仕事も生活も機能マヒです。

建物や施設の変圧器は、建設時からそのまま使っているケースも多く、メンテナンスを怠っていると焼損するケースもあります。

また変圧器の更新推奨時期は20年で、使用年数が長くなるほど、トラブルのリスクは高まります。(※)

文句も言わずに働いていた変圧器がある時突然…。ちょっと怖いですね。

しかも変圧器は24時間365日働きっぱなしですから、効率がわるいと電気代がばかになりません。妖怪のような古い変圧器が
ジワジワと電気を喰っている。これはこれで、いやな感じの話です。

日立産機システムでは、こんな事態を予防するために診断サービスを提供しており、お客様の変圧器をチェックして、どんな状態かを診断可能です。

さらにトップランナー基準をはるかに超えた超高効率を発揮するアモルファス変圧器を、充実のラインアップでご用意。お客様の
ニーズに合わせた製品をご提案できます。

ビルや施設にある日突然やってくる危機、ヒヤっとする話はご免、という皆様、先手を打っておくのはいかがでしょうか。

※(社)日本電機工業会「汎用高圧機器の更新推奨時期に関する調査」報告書に基づく